結論
マインドフルネス呼吸法と呼ばれる呼吸を5分から10分行いましょう。
ここ最近はとても有名になったので、マインドフルネスって何?宗教っぽくて怖いという方は少なくなっているかと思いますが、
やってみると、本当に効果があります。
集中もできないのに、無駄に机にかじりついて一生懸命仕事しているつもりになっているくらいなら思い切って5分から10分休憩してちゃんと集中した状態で、仕事に向かえるようにしましょう。
マインドフルネス呼吸法
注意散漫、無気力、イライラなどは脳疲労のサイン。その根本的な原因は意識が常に過去や未来ばかりに向かい「いまここ」にない状態が慢性化していることにあります。
現在に意識を向ける「心の練習」をすることで疲れづらい脳を作ってきましょう。
①基本姿勢をとる
- 椅子に座る(背筋を軽く伸ばし背もたれから離して)
- お腹はゆったり、手は太ももの上、足を組まない
- 目を閉じる(開ける場合は2メートル位先を見る)
②体の感覚に意識を向ける
- 接触の感覚(足の裏と床、お尻と椅子、手と太ももなど)
- 体が地球に引っ張られる重力の感覚
③呼吸に注意を向ける
- 呼吸に関わる感覚を意識する
- 深呼吸や呼吸コントロールは不要
- 呼吸に1、2、10とラベリングするのも効果的
④雑念が浮かんだら
- 雑念が浮かんだ事実に気づき注意を呼吸に戻す
- 雑念は生じて当然なので自分を責めない
参考図書
リンク
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脳って本当に不思議な器官ですよね。