私がスマートウォッチに求めること
スマートウォッチ選びは、個人個人で求める機能が違いますよね。私の場合は以下のような機能が絶対条件です。
- 電車に乗る際、Suica機能を使ってスマートウォッチ一つで乗車可能であること
- SuicaへのチャージがiPhoneから行えること
- 毎日充電する必要がないこと
- スマートフォンで受け取る通知を確認できること
- 睡眠計測機能が備わっていること
- ジョギングなどの運動計測が可能であること
- iPhoneで聴いている音楽をコントロールできること
- 当然、時間が確認できること
これらの要件を満たすスマートウォッチを探していたところ、GARMINのvivoactive 5に出会いました。
GARMIN(ガーミン) vivoactive 5の特徴
Suica機能が使える
これは大きなポイントです。Suicaを使って、スマートウォッチだけで電車に乗れるのはとても便利。ただし、iPhoneとApple Watchを愛用していた方には少し注意が必要です。
- 既存のSuicaを払い戻しして、新たにSuicaを発行する必要があります。
- JRE POINTはSuicaへのチャージができない点にご注意ください。
ガーミンのスマートウォッチにSuicaを利用するためには、既存のモバイルSuicaを払い戻して新たにSuicaを発行する必要があるのは、技術的な制約によるものです。
Apple Payに組み込まれているSuicaは、Appleの独自技術によってセキュリティが確保されており、そのシステムはApple製品に限定されています。
一方、ガーミンのスマートウォッチは、Appleの技術を使用していないため、Apple Pay経由で作成されたSuicaを直接利用することはできません
そのため、ガーミンのデバイスでSuicaを利用するには、新たにガーミンのシステムに対応したSuicaを作成する必要があるのです。
また、ガーミンのスマートウォッチでは、JRE POINTをSuicaへのチャージに使用することができません。これは、JRE POINTシステムがApple Payや特定のサービスと連携しているため、ガーミンのシステムとは互換性がないからです。
このように、異なるプラットフォーム間での技術的な連携の問題が、Suicaを再発行する必要がある主な理由となっています。利用者はこの点を理解し、ガーミンのスマートウォッチを選択する際には、この手続きを行う必要があることを覚えておく必要があります。
バッテリーは11日間持つ
宣伝文句では11日間持ちますが、私はフルに機能を使っていると約5日ごとに充電して使っています。たぶんもっと持ちますが、切れると嫌なので40%以下になったら、お風呂のついでに充電してしまいます。
ストレスを感じさせないバッテリーライフは、Apple Watchと比較しても明らかに優れています。
睡眠・ジョギング計測など健康系の計測が得意
GARMINは健康計測が得意なブランドです。ジョギング中に信号待ちで止まっても、ペースが変わったことを検知して自動的に一時停止してくれるなど、細やかな配慮が光ります。
ペースが変わったら停止するなどは設定から設定可能です。
iPhoneに来た通知を確認できる
LINEやGmail、カレンダー通知など、iPhoneに届く通知はGARMIN vivoactive 5でも確認可能です。
YouTube Musicをウォッチから操作できる
購入前に一番心配だったのはこれでした。 ですが、実際にはYouTube MusicをiPhoneで再生している際に、GARMIN vivoactive 5から再生・停止・スキップ、さらに音量調整までスムーズにできました。
ウォッチに音楽を保存して聞く場合には、SpotifyやAmazon Musicならば可能です。
値段は3万円台で手頃
Amazonでは36,000円程度ですが、Yahooショッピングなどでポイントを利用すれば、3万円前後で手に入れることができます。
私の経験から言うと、iPhoneとApple WatchのユーザーでもGARMIN vivoactive 5は非常に使いやすく、多くの要件を満たしてくれる素晴らしいスマートウォッチです。もしスマートウォッチの購入を検討しているなら、GARMIN vivoactive 5は一考の価値ありですよ!