✅ とにかく万能で高音質!「テクニクス EAH-AZ100」
巷には数多のワイヤレスイヤホンが溢れていますが、「これこそが私の求める理想のイヤホンだ!もう他に浮気はしない!」と思える一台に出会うのはなかなか難しいものです。
しかし、ついに私はそう思えるイヤホンに出会ってしまったかもしれません。それが、テクニクスのAZ100です。購入から約半年使ってみて感じたこれが最後で良いかもと思った点をご紹介します。
ワイヤレスイヤホンに求めるもの
私がワイヤレスイヤホンに求めるものは、大きく分けて以下の2点です。
- 良い音であること
- 利便性が高いこと
「良い音」とは?
良い音の定義は人それぞれですが、私にとっての「良い音」とは以下の2つを満たすものです。
- ちゃんと聞こえること
- 聞き疲れせず、音楽が楽しいこと
ちゃんと聞こえること
「ちゃんと聞こえる」とは、具体的にどういうことでしょうか? あえてダメな例を挙げて説明してみます。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)が弱すぎて、電車の中や人混みで音が聞こえない
例えば、ANC非搭載のイヤホンや、ANCが弱いイヤホンは電車の中で音が聞こえなくなります。そんなイヤホンある?と思っていましたが、FINALやオーディオテクニカの一部のイヤホンなどは本当に騒音+音楽みたいな状態になります。
風切り音がひどすぎて、風が吹くと音が聞こえない
風の強い日にイヤホンを使うと、風切り音がゴーゴーと耳に入ってきて音楽どころではなくなってしまうものがあります。こちらもオーディオテクニカのイヤホンは外したほうが風を感じないほどうるさかった。
接続が不安定で、人混みでブチブチ途切れる
都心の駅など、人が密集する場所では接続が途切れやすくなるイヤホンもあります。特に音楽大好きYouTuberがおすすめしているLDAC対応イヤホンなどは要注意です。
バッテリーがすぐ切れる
1日に何度も充電が必要なイヤホンは、もはや「聞きたい時に聞けない」のと同じです。4時間しかバッテリー持たないと言っているようなイヤホンは実質、半年も使ったら1時間持たなくなるので注意です。
これらの問題があると、そもそも「音が良い」以前の問題で、ワイヤレスイヤホンとしての基本的な性能を満たしているとは言えません。
聞き疲れせず、音楽が楽しいこと
音の好みは人それぞれですが、長時間音楽を聴くためには「聴き疲れしない」ことが重要だと思います。具体的には、
- 高音が刺さらない
- 低音が滑らかに響く
このような音質が理想です。特定の音域が強調されすぎていると、最初は良くても長時間聴いていると疲れてしまいます。
例えば、私が持っているJBLのヘッドホンは、非常に楽しく音楽を聴けるのですが、3〜4時間も聴き続けると低音と高音の主張が強いため、聴き終わった後に疲労感が残ります。
ワイヤレスイヤホンは、音楽だけでなく動画視聴などにも使うため、聴き疲れしやすい音質は避けたいところです。その点、AZ100は非常にナチュラルで、長時間聴いていても疲れません。
利便性の高さも重要
ワイヤレスイヤホンに求めるもう一つの要素は「利便性」です。私にとっての利便性とは、以下の3つのポイントを満たすものです。
- マルチポイント接続が優秀で、複数デバイスでストレスなく使える
- 小さく携帯性が高く、どこへでも持っていける
- 筐体が小さく、耳が痛くなりにくい
最近のワイヤレスイヤホンはマルチポイント接続に対応しているものが多いですが、AZ100は3台まで接続できます。さらに、デバイスの切り替え方法も自分で設定できるのが嬉しいポイントです。
ケースも小さく、邪魔になりません。例えば耳掛けフック式のイヤホンなどはケースが大きく何個も持ち運ぶにはあまり適していません。
イヤホン自体も小さいので耳が小さい人でも痛くなることは少ないかと思います。
最後に
イヤホンは結果的に有線のものも含めて結構たくさん持っているのですが、音って結局絶対的なものではなく、相対的なものであるような気がします。 あるイヤホンで音を聞いたらすごく良い音だと思うけど、しばらくするとその音に慣れてしまってまた違う音が欲しくなる。 それを繰り返すのですが、私は今のところ、結局これでいいじゃない?とAZ100に30回くらい戻ってきています。
結構高いワイヤレスイヤホンですが、結局1万円くらいのイヤホンを3つ買って満足しないならAZ100を買ってしまうことをおすすめします。
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