【書評】2020年ミステリーランキング3冠獲得の相沢沙呼さん「medium メディウム」

2021年9月10日金曜日

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2020年ミステリーランキング3冠獲得

なんと、2020年ミステリーランキング3冠獲得とのことで、どんなすごい話なのか気になって読んでみました。






あらすじ

ネタバレにならない程度にあらすじを。

香月史郎は大学時代の後輩に相談され、心霊現象を見てくれると言う霊媒師である城塚翡翠に会いにいく。

相談されていた後輩が亡くなったしまう事件が発生しその事件をきっかけに香月史郎と城塚翡翠は、探偵コンビのようになり事件を解決していく。

城塚翡翠が霊能力で犯人を当てて、それを現実的な証拠を集める事で説明する役を香月史郎が行うという異色の探偵コンビとしていくつもの事件を解決していく。

最後の事件となる事件に関わると城塚翡翠が死んでしまうかもしれないと悩みながらも二人は事件を解決していくのだが。


「すべてが伏線」の意味を知る

本の帯に「すべてが伏線」とあったのですが、最後にはその意味がわかります。
全部の伏線覚えていられるかなぁと心配していたのですが、特に覚えておく必要なくちゃんと最後に説明してくれます。

読みやすい。けど感動はないかな。

数年ぶりに小説を新しく読むということをしたので、現代の小説ってどうなんだろう?とちょっと不安だったのですが、時代が変わっても小説はそんなに変わらないですね。
とても読みやすい本ですしそれなりに面白いですが、この本で人生変わってしまいました!みたいな感動はないかな。
でも何も考えたくないときの時間潰しのためのエンタメとしてはとてもよくできているのでおすすめです。



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つかってみよ。


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