【自動運転】テスラの事故調査要求から考える人間と自動運転

2021年8月24日火曜日

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テスラの事故原因を調査要求へ

日経新聞の記事によれば、「マーキー議員らは完全自動運転を思わせる紛らわしい名称によって運転手が機能を過度に信頼してしまった場合に重大な事故が発生する恐れがある」と問題視している。実際、テスラ車では2018年以降に判明しているだけでオートパイロット作動中の事故が11件起きている。」とのこと。




アメリカでの交通事故発生件数

内閣府の資料によれば、アメリカでの交通事故による死亡事故の発生件数は10万人あたり、11.4人とのこと。

アメリカの人口は3.28億人なので、3年間で11件の重大な事故という数字が人間が起こす事故に比べて極めて少ないと思うのですがいかがでしょうか。




自動運転を実現するために一番大変なのは人間がいること

自動運転を実現させるために一番大変なのは、「人間が一人でも運転していること」です。

すべての車が自動運転で運転されており、人間も歩いていなければ、コンピューターの中でシュミレーションするのと変わらなくなり完全な自動運転を実現するのはそんなに難しい話ではありません。

しかしながら、人がひとりでも運転していると、それは膨大な量の不確実性を抱えることになります。

寝不足や体調不良でハンドルやアクセルブレーキの操作を謝る「かも」しれない。
急に行き場所を変えて曲がる「かも」しれない。
このような不確実性が高い状態が一番やっかい。

実は、「人間が運転をしている」ことが一番の恐怖(事故が起こって当たり前)であると思うのは私だけでしょうか。


今週の気になったニュース


商品の配送を人がやるというのも考えてみればかなり暫定的にそれしか方法がなかったからな方法です。
人であるメリットは、狭いところも入っていける階段登れる、人と会話できる、くらいだと思うのですが、どれもロボットや自動運転でできるようになってしまえば全く人である必要はない。
どんどん人が介さない世の中になってほしい。

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