初めてのミニ三脚にちょうどよい「ULANZI MT-46 F38」
久しぶりにカメラを初めて三脚を探していたのですが、これまでの経験からすごく高いものでも「重いものと大きいものは絶対持たなくなる」ことはよくわかっていました。
でもいろんな商品を比較検討していると、結局あの機能もこの機能もとなり、結果プロ仕様の高くて大きいものが欲しくなって来てしまいます。
難しいのは、何を諦めて何を得るのかを自分にとって最も適切に判断すること。
結果、私はミニ三脚の「ULANZI MT-46 F38」を買ったのですが、我ながら久しぶりに「ちょうどよい」選択をしたなと思いましたので、ご紹介。
「ULANZI MT-46 F38」のちょうど良い5つのことと
- 大きさがちょうど良い
- 重さがちょうど良い
- 機能がちょうど良い
- 拡張性がちょうど良い
- 値段がちょうど良い
大きさがちょうど良い
ここで言う「大きさ」とは持ち運ぶ時の大きさです。
三脚は持っていくことが目的ではなく、三脚を使わないと撮れない写真を撮ることが目的です。
少なくとも私にとっては、今日は三脚を使うぞ!と思って撮りに行くことはほとんどなく、たまたまこの場面は三脚が欲しいなという場面があるというスタイルでいつも写真を撮ります。
ですので、とにかくバックに入れて持ち運ぶのに困らない大きさであることが何より重要。
毎回大きな三脚を持ち歩くなんて私にとっては選択肢としてない。
それでも最後まで迷ったのが、ManfrottoのELEMENTというシリーズです。
こちらも折りたたむと30cmほどと大きめなバックなら突っ込んでおくことも可能そうで、値段も1万円以下。本格的な三脚なので、例えば橋の上から道路を撮影するみたいなシチュエーションでも活躍してくれそう。
でも最後まで迷ってやはり「ULANZI MT-46 F38」にしたのは30cmだとしてもバックパックでないと入れられない大きさと1kgの重さはやっぱり常に持ち歩くには重すぎるし大きすぎる。
その点、「ULANZI MT-46 F38」は400gくらいで20cmくらいの大きさしかないので、ヒップバッグなどにも突っ込んで歩ける。
重さがちょうど良い
重さも400g程度。モバイルバッテリーも重いものだと400gくらいあるのですが、毎日持ち歩くにはこの重さくらいがギリギリ。1kgもあったらバックパックでないと肩が壊れてしまう。
本当に持ち運ぶものって思っている以上に重さが大切。
機能がちょうど良い
買ってみて一番に思ったのがネットで情報を見ているよりもすごく単純機能しかないのね!という感覚でした。
もっとなんかいろんなギミックがありそうな印象を受けていたのですが、本当につけて置く、自由雲台で調整する以上な感じ。
でも、あれも出来てこれも出来てみたいなものは撮る時に迷ってしまいそうなので、これくらい基本中の基本しかできないものが今の私にはちょうど良かった。
拡張性がちょうど良い
今回ミニ三脚を買うにあたって一番譲れなかった事が、カメラのクイックシューがついていて簡単に取り外し可能であることでした。
いちいち毎回クルクル回してつけるとかちょっと嫌ですし、クイックシュープレートに直接ストラップをつけてしまいたかった。
クイックシュープレートにストラップを直接つけられるものが意外と少ないんですよね。
値段がちょうど良い
私が買ったタイミングで5000円弱と値段もちょうど良かった。
正直、ManfrottoのELEMENTシリーズも安い時を狙えば8000円くらいで買えるので最後までフル機能が8000円で買えるのに5000円だしてミニ三脚?とすべきかどうか迷い続けてました。
正直、6000円だったらManfrottoのELEMENTシリーズにしてしまったかも。
私にとっては、ちょっと持ち出してちょっと使うガジェットとしては5000円くらいまでがちょうど良い値段でした。