結論
- MIUI14.0.1にアップデートでは完全には治らない。
- 今のところ起きてしまった場合、開発者向けオプションで強制的にaptx adaptive接続にすることで数時間は問題なく使える
- → 後日、Wifi切ることで解決(記事はこちら)
xiaomi mi 11 lite 5gでaptx adaptive接続時に音質が不安定になる不具合
xiaomi mi 11 lite 5gは買い方によっては1万円そこそこで変える端末なのに、Bluetoothが、SBS、AAC、aptX、aptX HD、Adaptive、TWS+、LHDC (V1,2,3,4)、LDACなど実に様々なコーディックに対応しています。 本当に素晴らしい。
しかし、aptX Adaptiveに対応しているワイヤレスイヤホンで音楽を聴いていると、突然すんと音が下がってスッカスカになる事象が日本でも海外でも報告されています。
これ、起きると耳でなっている音なので、異常にイライラするんですよね。 で、どうやら2023/02/21時点、完全に解決する方法はないらしく、世界中でどうにかしてくれという悲痛な叫びがあるようです。
完璧ではなけどひとまずなんとかなった方法
根本解決には至っていなくて申し訳ないのですが、以下の方法で私の環境ではとりあえずなんとかなりました。
- MIUIの開発者向けオプションを有効にする
- Bluetoothの接続コーディックを手動でaptX AdaptiveまたはaptX Adaptive TWS+にする。
私がやった手順は以下です。
MIUIの開発者向けオプションを有効にする
- 設定アプリから、「デバイス情報」、「MIUIバージョン」の部分を連打します。
- (Androidでは普通の動作なんですね、これ。ちょっとびっくりしましたが)
開発者向けオプションの設定項目に入る
- 開発向けオプションが有効になったら、戻って、「追加設定」をクリックします。
- 下にいくと「開発者向けオプション」が有効になっているかと思います。クリックして中に入ります。
Bluetoothオーディオコーディックを設定する
- 下にいくと、「ネットワーク」関係のオプション設定としてBluetooth関係の設定があります。
- イヤホンを繋いだ状態で「Bluetoothオーディオコーディック」の部分をクリックして、「Qualcomm aptx Adaptiveオーディオ」に設定します。
※この設定をした後3時間音楽を聞きましたが、とりあえず再発していません。aptX Adaptiveで音楽聴くと本当に最高。
2023/02/26追記。このあと、wifiを切る事で治りました。