結論
Jabra Elite 7 Activeは、ガジェットとして最高のイヤホン ジョギングの風切り音が気になる人には特におすすめ
Jabra Elite 7 Activeの機能
音質
6mmドライバーを搭載し、高品質のサウンドを提供します。音楽にこだわる人には物足りない事もあるかもしれません。しかしながら、音楽を聞いたり動画を見たりする多くの人にとって必要十分な音質であり、アクティブノイズキャンセル機能と合わせて、電車やカフェなど騒音の多い場所でも自分だけの空間で音を楽しむ事が出来ます。 また、ジョギングのときの風切り音が他のイヤホンではかなり感じますが本製品はノイズキャンセルする事でほぼ何も感じなくなります。 ずっとJabraを使っていたのでむしろ他のメーカーの製品の風切り音の酷さに驚いたくらいです。
マイク品質
6つのマイクにより、ノイズキャンセリング機能を提供し、クリアな音声通話が可能です。 オンライン会議用に様々なイヤホンを試しましたが、やはりマイクに関してはコンデンサマイクなど専用の機器を用意するに限ります。 しかしながら外出先で簡易的なオンライン会議を行う場合など本製品で行う事で事足りる場面は多いと思います。
防水
IP57防塵防水性能を備え、スポーツ中の汗や雨に耐えることができます。 かなり激しい雨が降って来ても特に気にする事なくジョギングを続けましたが特に問題なく使えています。外でジョギングなどする方は防水性能の低い製品は結果使わなくなるのでライフスタイルに合わせて本当に必要な機能を選んだほうが良いです。
フィット感
また、イヤーピースには柔らかなシリコン素材を採用し、長時間の着用でも快適に過ごせます。 かなり小さいので、耳にすっぽりと収まります。 小学生くらいの子供でも装着可能。 片耳6gくらいなので、かなり軽く付けている事を忘れてしまうくらい。 髪の長い方は付けている事を気づかれないくらいです。
バッテリー
イヤホン単体で最大8時間の再生時間を提供します。 また、充電ケースを使用すること合計で最大30時間の再生時間を実現できます。 出張などで長い時間使う場合には、だいぶバッテリーが無くなってきたと思う事はありますが、普段の生活でバッテリーが少ないと感じる事はほぼありません。 時々充電するの忘れている時はありますが。
物理ボタン
コントロールは、物理ボタンが搭載されており、音楽の再生/停止、通話の受け取り/終了、音量調整などを簡単に操作できます。タッチセンサーのように誤タップをする事がほぼなくストレスを感じる事は一年で一度もありません。
接続性
Bluetooth 5.2技術を搭載しており、最大10mの範囲内で安定した接続性を提供します。 また、マルチデバイス接続にも対応しており、2つのデバイスを同時に接続することができます。 ペアリング出来るデバイスは最大8台です。 電車や図書館やデパートの入り口など接続が不安定になりやすい場所でも一度も切れた経験がありません。 Jabra Elite 75tの時には電磁波が出ている図書館の入り口などでは必ずノイズが入ってしまったので、接続におけるストレスは皆無になりました。
Jabra Elite 7 Activeの良いところ
とにかくガジェットとしてイヤホンに求める機能はかなり高い水準で満たしてくれます。
スマートフォンを2台接続して、こっちで音楽流して飽きたらこっちで動画などをみたい時にも接続し直す必要なく、音楽を止めて動画を流すだけでイヤホンが切り替わる。 その他の デバイスに繋げる時も今のデバイスをひとつ接続解除してあげればすぐ別のデバイスに繋ぎ直せる。 混雑していたり電波が飛びまくる環境でも接続が切れる事もない。
防水なので、雨を気にする必要もない。
小さいのでストレッチなど頭をマットレスに擦り付けるような運動もイヤホンしたまま何の問題もなく行えるし、フィット感が良いので外れない。
物理ボタンなので誤動作がない。
バッテリー持ちも良く急速充電にも対応しているので、バッテリーが無くなってもケースに入れてしばらく放置しておけば、帰りの電車での音楽視聴が出来てしまう。
Jabra Elite 7 Activeの悪いところ
あえて書くと音質は他の音質が良いとされているイヤホンほどではないです。 例えば、FinalのZE3000などに付け替えると、あっ!と思うくらい音が良く感じる。
さらに、アクティブノイズキャンセルは、強力であるがゆえに、好き嫌いがあるかも知れません。 オーディオテクニカ ATH-CKS50TW などはアクティブノイズキャンセルがないに等しいくらい何にも効かないのですが、だからこそ圧迫感も少なく音の抜けも良く感じます。 正直ANCについては、本製品を持っていれば、サブ機にはいらないかと思います。