本稿は、過去の記事からの加筆修正版です。
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読む前にその本から何を得たいのか決めてしまう
文章で読むとへぇ〜という程度のことなのですが、実際にやってみると、かなり驚きの発想です。
まず、やってみてください。1冊の本を手にとって、この本から何を得たいのか紙に書き出してから読み始めるのです。
15分でアウトプットまで行う
著者が推奨するフレームワークの基本は以下のとおりです。- 目的・ゴールを明確にする
- 誰のため?何のため?を明確にする
- 16コのキーワードを抽出する
- 16コのキーワードから3つのキーワードを自分の言葉で書く
- 30秒で説明する。
目的・ゴールを明確にする
「行動」に繋げたいのか?「解決」に繋げたいのか?などゴールによって、7つのフォーマットがあるといいます。ただ僕が読んで実践した限り、7つものフレームワークを使いこなすのは難しいので、基本的には、「行動」の以下のフォーマットがわかりやすいです。
真ん中に「誰のため?何のため?」の目的をまず記載します。
そして本を読み始めて、これはポイント!と思う16コのキーワードを書いていきます。
最後に目的の周りに3つの円を描いて、自分の言葉でキーワードを記載します。
そしてこの図から、説明用の文章を書いてみます。
例えば
本を読む時にどんなアウトプットを出したいのかを考えてから読み始める。そのためのフレームワークは。。。そうすることで読んで終わりの読書から知識を活かすことが出来るようになる。
など。
知識とは目標を達成するための手段
著者はいいます。本は読むことではなく、知識や行動や成果に結びつけていくことで価値がある。
自分なりのフレームワークを作って本を読む
この本に出会ったのが2013年でそれから長くこのフォーマットにお世話になりました。
現在は、少しアップデートしていて、Daigoさんの知識を操る超読書術から、「読書の質を高める3つの準備」もあわせて行うようにしています。
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こちらでもたくさんの本を読んで、それを何らか意味のあるアウトプットにするためには、「その本から何を得たいのか」を明確にしてから読み始めることが重要であると書いてあります。
早く読むことも大事ですがそれ以上に、読んだあとにどうありたいのかを明確にしておくのは大事ですね。