【仕事】Ankerってどんな企業なのか調べてみた

2021年8月10日火曜日

イヤホン 家電 買い物

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急激に認知度もあがっているAnker

ここ数年でおそらく知らない人はいないくらいに認知度も上がってきているであろうAnker。
数年前は、一部のガジェット好きしか知らなくてAnkerのバッテリーいいよと話したらひとりだけ同意してくれた事を思い出します。(他はみんな知らなかった)

そんなAnkerですが、どんな企業であるか知らずにずっとプロダクトを買っていましたがせっかくたくさんのプロダクトを買っているのだからどんな企業なのか知っておこうと調べてみました。

2011年6月創業

2011年6月創業との事でまだ10年なんですね。
たったの10年で、SONYやBOSEなど名だたるメーカーを脅かすようなプロダクトを作れるようになるなんて本当にすごい。

創業者は、スティーブンヤンさんと言うGoogleのエンジニアだった方でGoogleでプログラミングしながらハードウェアの製造販売を実験し、目処がたったところで中国の深圳でAnkerを起業したとの事。
まさにお手本のような起業。


2011年には約10億円だった売上が2019年には約1000億円、その秘密は?

創業当時約10億円だった売上が2019年には約1000億円との事で驚異的な伸びです。


その秘密は、インタビューによれば、まるで「個人商店」のように直接顧客の声を聞き悪いところがあればすぐに直す、最小ロットで市場に出して顧客の声に合わせて世界中に展開するとのこと。

まるでアジャイル開発のように、クイックに作ってクイックに変えていく。

ものすごく長い企画会議や製造ライン、中間マージがかかる日本企業では勝てないわけだ。



あえてコモディティ化している商品で勝負する

Ankerは、モバイルバッテリーと言う2011年時点でもかなりコモディティ化していた商品からスタートしています。
一般的に、コモディティ化した商品は値引き合戦になってしまって利益が出ずらいイメージがありますが、Ankerは「コモディティ品でブランディングに成功している企業がなかったため、だったらAnkerがそのポジションを最初に取ろうと動いた」とのこと。


なんかもう頭のいい人達は、多くの人が当たり前だと思って逃げ出してしまう領域の小さな隙間を見つけてあえてそこに飛び込む事を繰り返している。

現代においてこうすれば成功するよと言われていた法則はもうほとんどやり尽くされているので、それも知った上でそれでもまだ穴がないのか?を惜しみなく見つける努力をし続けていますね。


日本企業だってまだまだ出来る事があるはず

深圳と言えば、企業の入っているビルの下に秋葉原の電気街のような店舗があって思いついたらすぐ作れるなんて言われています。
日本の大手企業で、そんなスピードは無理かも知れませんが日本には日本なりのやり方がまだまだあるはず。

私は先日JabraのELITE active 75tというワイヤレスイヤホンを買ったのですが、Jabraを作っているのは、GNというデンマークの企業でなんと1869年創業という老舗中の老舗。
補聴器なども作っているメーカーで、海底ケーブルも引いている。

こんな老舗メーカーがAnkerにも負けない中低価格帯の素晴らしいプロダクトを作っているのだから日本メーカーだってまだまだ。


Ankerのおすすめ品


Anker Soundcore Life A2 NC

ずっとこれをジョギングの共に使っていたのですが、先日おかしくなってしまい今回、「JabraのELITE active 75t」を買いました。
AirPodsProと交互に使っていても音が極端に悪く感じることもなく(むしろ低音はAnker Soundcore Life A2 NCのほうが迫力がある)本当にサブ機としてはとても優秀。
〇〇



Anker Soundcore Liberty Air 2

こちらもまだ現役で頑張ってくれている昔の機種。
最新のものもいいですが、特に最新のいろんな機能がいらないならば1年くらい前の機種はかなりお値打ち価格になっていることが多いのでおすすめ。




今週の気になったニュース



Beats、「Studio Buds」がついにリリースするようですね。ずいぶんと前から話題にはなっていたのでちょっと楽しみなのですが、どうもAirPodsProよりも良いところが見当たらずいったん1年くらいは見ておいて1万円くらいになったら買おうかな。



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