結論
「タバコを吸うのがめんどくさいと言う環境を作る」
実はそんなに減っていない喫煙率
肌感としては、ここ5年くらいですっかりタバコを吸う人は減ったのでは?と感じていますが、実は言うほど減ってないんですね。
JTの調査によれば、2018年時点で、男性27.8%女性8.7%で合計で17.9%とのこと。
JTとしては、2018年でこの調査を打ち切ってしまっているので、その後どういう遷移をしているのかわからないのですが、男性3割ってかなり多いですね。
会社では喫煙所が撤去されたり、飲み屋でも喫煙できるスペースが限られるなどして、自分自身もタバコやめてから喫煙者のいる場所には行かなくなったのでもっと減っているのかと思っていたのですが。
習慣を変えるのは大変だ
タバコを吸っている方ならわかるかと思いますが、タバコ自体が美味しいと言う事もまぁなくはないのですが、タバコって単純に生活習慣に組み込まれてしまっているので、
タバコを辞める = 生活を変える
という事なんですよね。
タバコを辞める = 生活を変える
という事なんですよね。
例えば、
朝起きてすぐ一服したり、
仕事の打ち合わせ終わったら一服して同僚と話したり
ご飯食べたら一服したり、
お酒飲んだら一服したり。
朝起きてすぐ一服したり、
仕事の打ち合わせ終わったら一服して同僚と話したり
ご飯食べたら一服したり、
お酒飲んだら一服したり。
その全てが、生活の流れの中に組み込まれてしまっているので、タバコを辞めるとすると、今までふーっ一服、としていたそのタイミングをどうするか?と言う問題にぶち当たるのです。
同じようにリラックス出来たり、おしゃべり出来たり、口の中をリフレッシュ出来たり、話しの合間を埋めてくれたするものがないと、そのタイミングが訪れる度に、あっ!今一服のタイミングだ!とタバコの事を思い出してしまう。
環境のハードルを上げる事に集中する
タバコをやめようと努力した事がある方なら、こういった状況を何度も経験し、3ヶ月くらいは意志の力で我慢出来たとしても、酔っ払った勢いで友人に一本もらって吸ってまた戻るみたいな事を繰り返しているのではないでしょうか。
この状況を打破するには、環境を変えるしか手がないのではないかと思います。
自分の気持ちを奮い立たせるのには限界があります。
とにかく、そのタイミングが訪れた時にタバコの事を思い出さない、思い出しても吸えない環境をいかにして作るか?と言う事を考えていく。
ベーシックなところでは、
家中のタバコを全て捨てる
家中のライターを全て捨てる
家中の灰皿を全て捨てる
タバコを吸うためには10分くらい歩かないといけない場所に引っ越す
禁煙の飲み屋にしか行かない
ありとあらゆる手を使って、「そこまでするならもうタバコなんて吸わなくいいか」と思えるほどタバコを吸いづらい環境を作りまくる
参考図書
リンク
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テレビの広告はとりあえず出しておけば売れると言う時代ではなくなりましたね。