子どもに「なんで勉強しなければいけないの?」と聞かれたらなんと答えるか?
もしも子供に「なんでこんな勉強しなければいけないの?」と聞かれたらあなたならなんて答えるでしょうか。本書の著者はいいます。学生はゼロから順を追って勉強する。社会人は自分の興味のあるところから勉強する。
この文章は、過去の記事のままなのですが、意味わかりますでしょうか?
難しい文章書いているなと自分のことながら思いますが。
これを書いていたのが2014年1月27日なのですが、今でも通じる話ですね。
2021年5月時点においても、日本の学校の多くは詰め込み型の教育が主流で、なぜこれを覚えないといけないの?に対する答えを教えてくれない。
社会人が勉強する理由は、仕事(生活)をしていてどうしてもそれが必要だからだと思います。
例えば、アナリティクスで分析してサイトを改善して、と言われたら、まず、アナリティクスって何?どうすればいいの?どうすれば一番はやく概要知れる?あっYouTube動画見れば早いか!あと詳しいところは本か?知っている人に教えてもらうか?
などなど、とにかく知るために使える手立てを必死に考えて最短ルートで自分に知識を取り込む。
学校で学ぶときには、これを学ばないとまずい!と思ってもらうための仕込みが圧倒的に弱い。
誰もがやってしまう事をどう活かすか?で結果は変わる
チャレンジしたときに多くの人がやってしまうことは何か?
問われた時にあなたなら、どう答えますか?
そう、失敗です。
我々はチャレンジするとたいていの場合、いろんな失敗をします。
それはある意味仕方がない。けれど本書ではその活かし方が大事だといいます。
とくに、もっとも出会うことが多く、たいていの人が見過ごしてしまう、「失敗」「逆境」の見方を変えることは、状況や自分を変えるのに最も効果的だといいます。「逆境」の意味を変える方法としてABCDE法が紹介されています。A:アドヴァーシティ:自分がおかした失敗を「事件」として淡々と記述するB:ビリーフ:失敗の原因を記載するC:コンシフェンス:事件の結果起こった感情を記載するD:ディスピューティング:Bを論破していく。E:エネジャイゼーション:元気回復「失敗」についての見方が変わると、仕事の意味も人生の意味も違って見えるくらいのインパクトがある。
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なかなか現実にならないホログラムですが、少しづつ前進はしていますね。早く会わなくても雑談ができる世界ができるといいのですけど。