8年前までGoogleAnalytics使っていたのですが、8年ぶりにブログ再開しただいぶ変わっていてびっくり。
当時は、まだGoogleタグマネージャーなかったか使っていなかったので、今回はじめて使って、簡単にGoogleAnalyticsで指定したクリックイベントの数を見れるようにしてみました。
UA(ユニバーサルアナリティクス)時代のものはいくつも見かけたのですが、GA4になってからのものが私が理解できるものが海外のものしかなかったので日本語で簡単に解説。
ちょー初心者向けです。
結論
- タグマネージャーの変数にクリック変数を追加する
- タグマネージャーのトリガーにアフィリエイトボタンのリンククリックを追加する
- タグマネージャーのタグにアフィリエイトボタンのイベントを追加する
出来上がりこんなイメージです。
1.変数にクリック変数を追加する
タグマネージャーの変数にクリック変数を追加します。
変数のタブをクリックしたら、設定ボタンを押して、追加する変数を表示します。
2.トリガーにアフィリエイトボタンのリンククリックを追加
一部のリンククリックにチェックを入れると、条件を設定する画面が現れますので、今回はもしもアフィリエイトのAmazonへのリンクボタンをクリックされた場合用に、ボタンのクラスである、「easyLink-info-btn-amazon」を指定します。
同じように、ヤフーならば「easyLink-info-btn-yahoo」で、楽天ならば「easyLink-info-btn-rakuten」です。
ここら変のクラスの指定などは別で解説できればと思いますが、ひとまずボタンに常に指定されているクラス名があればそれを指定することで、クリックした際のトリガー条件として指定できると覚えていただければと思います。
3.タグにアフィリエイトボタンのイベントを追加
タグをクリックして、新規ボタンをクリックします。
タグの設定部分をクリックして、タグタイプを選択します。
ここでは、GA4イベントを選択します。
設定タグの部分に指定するのは、そもそものタグマネージャーとアナリティクスを紐付けるときに作った設定タグを指定します。
※ここはどこかで説明できればと思います。
イベント名には好きな名前を指定します。
イベントのパラメータはお好きなパラメータを指定することができます。
ここでは、クリック変数で指定したもののうちいくつかのパラメータを指定してみました。
最後にさきほど作った配信のトリガーを指定します。
これで、配信トリガーで情報が飛んで、それをイベントとしてアナリティクスで表示することができるようになります。
アナリティクスにデータが反映されるまで少しかかる
本作業が終わったあと少しだけアナリティクスにデータ反映されるまで時間がかかります。
今週の気になったニュース
Google I/O 2021は、結構面白かったので、お時間あるときにでも。もっと早く人とコンピューターが話せるようになると思っていたけど意外と時間かかりますね。