「白書」は結構面白い
いろいろと調査業務をやっていると、官公庁が出している「白書」と呼ばれる書物が本当によく出来ているのに無料で読めることにびっくりします。
国土交通省の「土地白書」もその中のひとつ。
仕事で地価の動向を調べる人はもちろんのこと、最近家の近くの建売住宅がやたらと高いけどまだまだ家の相場って高いまま続くのかな?
なんてことを疑問に思っている人にとってもひとつの指針となる資料です。
なんてことを疑問に思っている人にとってもひとつの指針となる資料です。
どうやら地価は下がっているよう。
令和3年版土地白書によれば、令和3年1月1日時点における全国の地価動向は下落傾向にあるとのこと。
図を見ると、令和3年で結構な勢いで落ちていますね。
令和2年はあがっている。
この図を見る限り、世の中一般で言われてたオリンピックまでは土地の値段はあがるけど、その後は下るという話よりも前にコロナの影響?でガクッとさがってしまっているように思います。
長期で見ると、平成3年がピーク
長期のグラフを見ると、平成3年をピークに下がり続け、ここ数年は上がり調子だったのが数年ぶりに下落したようです。
まだ実感はないけどこれから下がる?
グラフだけみているとどうもこれから土地は下がる傾向にあるようですが実感はないです。
私のまわりでは、「この家が5,000万円!!」みたいにびっくりするような小さな家がたくさん立っています。
私のまわりでは、「この家が5,000万円!!」みたいにびっくりするような小さな家がたくさん立っています。
土地の価格が下がるということは来年くらいからは家の値段も下がり始めるのでしょうか。
今週の気になったニュース
テレビがどんどん姿を変え始めていますね。
10年後には全然違う姿になっているのかも。