【転職】1番体に悪いブラック企業の特徴とは? 「科学的な適職」 より

2021年3月23日火曜日

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結論

「自由」のない職場は今すぐにやめたほうがいい。


自由のない職場はタバコより体に悪い

あなたの今の仕事には「自由」はあるでしょうか。

あなたがそんなモノあるわけない「不自由」で仕方ないと感じているのなら、転職を考えた方が良いかもしれません。


職場での「不自由」は、タバコを吸っているよりも体に悪いという調査結果があります。



実際のところ数ある研究の中でも自由ほど仕事の幸せを左右する要素はありません


1380人の労働者を集めた台湾の研究では、次のようなポイントをもとに被験者が働く会社の自由度を調べました。


・ 作業を実行するスケジュールを好きに設定できる

タスクの内容を好きなように選ぶことができる

収入や社内ルールに好きな意見を言える。


その結果は明らかでした。

職場の自由度が高くなるほど被験者の仕事への満足度が上がって離職率が下がり、ストレスが大きな作業している間もネガティブな感情にはまりにくい傾向があったのです。

さらにもう一つ「自由度」はあなたの寿命も左右します。


ロンドン大学が公務員を対象に行ったリサーチでは、


・ タバコを吸うけど社内の自由度が大きい

・ タバコは吸わないが会社内の自由度が小さい


といった2つのグループを比べたところタバコを吸わないが自由度が小さい人の方が体を壊しやすく慢性病にかかる確率も高い傾向がありました。要するに仕事の自由度とはタバコよりも私たちの健康に大きな影響を及ぼすわけです。


「幸せになれる自由」の種類は男女で異なる? 

一概に職場での「自由」といっても、「幸福になりやすい自由」は男女で種類は変わる傾向がある研究結果があるようです。

    女性:仕事に取り組む場所とタイミングの自由が効くほど幸福度は上がる
    男性:仕事の進め方と作業ペースの自由が効くほど幸福度は上がる

    もちろん、個人によって感じ方は異なるとは思いますが、自分にとって大切な「自由」が脅かされているような職場では、人は幸せを感じるのは難しいようです。

    参考図書

    科学的な研究結果から適した職業や職場を探すときの方法を教えてくれる本です。

    今週の気になったニュース


    心理的な安全性って本当に大事。
    誰も気を使って何も言わないと結局何も変わらない。
    でも勇気を出して言ってみても、一番権力のある人が押さえ込むような会社もあったりして。

    会社も人も色々。本当にダメだと思ったらさっさと環境を変えてみましょう。

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