【Netflix】梨泰院クラスあらすじ(ネタバレあり)エピソード1

2022年2月4日金曜日

Netflix ドラマ 梨泰院クラス

t f B! P L

主な登場人物


パク・セロイ(パク・ソジュン):自分の信念を曲げずに生きる青年。
チョ・イソ(キム・ダミ):パク・セロイに恋をしタンバムのマネージャーとなる。
チャン・デヒ(ユ・ジェミョン):チャンガの会長。お金と権力でセロイを抑えつける。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
オ・スア(クォン・ナラ):セロイの初恋の人。


あらすじ

パク・セロイは父親が飲食店大手チャンガの本社へ転勤になったため高校を転校することになる。駅のホームで恵んでほしいと懇願するおじさんを突き飛ばしたオ・スアを見かけたセロイは呼び止めて説教するが、スアは、「イヤなヤツ」と言い放って行ってしまう。




父親が支援している児童養護施設の手伝いにきたセロイは、スアと再会する。
スアは児童養護施設で育ちセロイの父親を慕っていた。
スアはセロイの転校先の高校で同級生だと言う。

セロイは高校転校初日に、父親の務めるチャンガの会長であるチャン・デヒの息子チャン・グンウォンがいじめを行っているのを目にする。
スアにやめておけと言われたのに関わらず、セロイはグンウォンを殴ってしまう

校長室に呼び出されたセロイと父親は、会長デヒに土下座して謝れば退学は見逃してやると言われる。
セロイは言う。
「過ちを犯したら罰を受けるべきでしょう。父にそう教わりました。それから、人は信念をもって生きろとも言われました。クラスメイトがいじめられ先生は黙認していました。見ていられず止めました。でもやめないので殴りました。先生の前では我慢すべきでしたね。僕が悪いので罰を受けます。でも、グンウォンには謝りません。申し訳ないと思わないので。」
デヒは聞く。
「退学になっても謝れない?」
セロイは言い返す。
「それが僕の信念で父の教えなので。一生貫くつもりです。」
デヒは、セロイの父親に聞く。
「パク部長(セロイの父)の考えは?なぜ黙っている?」
父親は言う。
「息子は世間知らずの子供です。私の子とは思えないほど、、カッコいいです。信念を持って行動し責任も取るといいました。なのでこれ以上私が言うことはありません。」




このことでセロイは退学になり、父親は会社をやめることになる。
帰りがけ、居酒屋によったセロイと父親は、はじめて鍋を囲んで焼酎を飲む。

父親が聞く。
「酒は飲めるか?」
セロイは答える。
「高校生だよ。」
父親が言う。
「もう違うだろ。つげ。飲むときは少し横を向いて飲むんだ。酒の味は?
セロイは答える。
甘いよ




後日、スアは大学の入学試験のためバスに乗るが受験票を忘れたことを思い出して走って取りに帰る。
その途中、ジョギング中のセロイに会い助けてもらう。
試験に間に合い、うまく行った帰り、セロイが言う。
「まだ仲良くするの間に合う?」
スアが言う。
「いいよ」

セロイの父親は、小さな店を出し店の買い出しに行った帰り、車に轢かれて死んでしまう。
その車を運転していたのは、チャンガの息子グンウォンだった。

会長デヒは、息子の不祥事を表に出さないため身代わりをたてて事なきを得る。
セロイは、グンウォンが父親を轢き殺したことを知り激怒する。




セロイがグンウォンを殴り殺しそうなところ、スアが警察を連れて駆けつける。
セロイは警察に捕まり、投獄される。



補足と勝手な考察

第1話が苦手な人も第3話までは我慢してみて


第1話は、ゴリゴリの復讐劇の最初の回と言った感じで、苦手な人はとても苦手な回かと思います。ただここで見るのをやめないで、ぜひ第4話まで見てからやめるかどうか考えてみてください。

第3話または4話からは全く物語の毛色が変わりますのでそれまで我慢を。(あるいはそこまで飛ばしても大丈夫


チョ・イソの物語

第1話には、イソは冒頭のちょっとしか出てきません。

たぶん、最初見たときには、なぜココにイソのクダリが必要なの??と不思議に思うかもしれません。(というかイソが出ていたことすら忘れてしまうかも)


※精神科医と話しているチョ・イソ。

実はこの冒頭でイソが代表(パク・セロイ)とこんな話したんだぁと話している内容は最終回16話まで出てきません
最後まで見たあとに、このシーンを見返すと、このドラマは「チョ・イソを中心としたドラマだった」ということに気づきます。(いろんな見方があるので、一概にそうだとも言えないと思いますが、独断と偏見でそうだと決めつけます)

イソは本格的には第3話からしか出てこないし、結構、最後ギリギリまで恋愛的エピソードは、セロイとスアを中心として語られるのに、なぜ見終わった人ほとんどイソの話ばっかりするの??と不思議に思うかと思います。

しかしなんと言ってもこの物語は、チョ・イソです。

イソ(キム・ダミ)がかわいいということもありますが、それ以上に我々現代人が陥りやすいニヒリズム(生きていても意味はないという虚無感)にズッポリと落ちていながら、セロイという超人(ニーチェが定義した超人という意味で)に憧れ影響され、最後には、「このむごい人生よ、もう一度」の意味がわかったとまで言うキャラクター。
多くの人が、チョ・イソを通して、この物語を単なる復讐劇や恋愛ドラマとしてではなく、「生きること」をもう一度考えるキッカケを与えられているのではないか、と思います。


お酒を甘いと感じるか?

梨泰院クラスでは、度々「お酒をあまく感じる」というエピソードが出てきます。
その日一日いろいろあったけど、とにかく一生懸命生きた日の夜に飲むお酒は「甘く感じる」として、セロイが開く飲食店「タンバム」も甘い夜という意味の名前です。

チョ・イソ役のキム・ダミさんが出演した「その年、私たちは」(あらすじなどはこちら)でもこのオマージュが使われています。

第六話「傲慢と偏見」で、キム・ダミ(ヨンス)がウンとのイベントが終わって一人で飲むシーン。こちらも是非見てみてください。








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