主な登場人物
チョ・イソ(キム・ダミ):パク・セロイに恋をしタンバムのマネージャーとなる。
チャン・デヒ(ユ・ジェミョン):チャンガの会長。お金と権力でセロイを抑えつける。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
オ・スア(クォン・ナラ):セロイの初恋の人。
あらすじ
エピソード1のあらすじはこちら
投獄されたセロイに追い打ちをかけるように会長デヒが面会に訪れる。
デヒが言う。
「今回も君にチャンスを与えよう。反省して息子に土下座すれば、、」
セロイが返す。
「土下座するのは、あんたの息子だ。」
デヒは薄笑いを浮かべながら言う。
「信念とか気合いって言葉は、弱者の強がりに過ぎない。利益にならないならそれはただの意地だ。長い間そこで反省するがいい。」
デヒは息子の車だと証言したスアにも会い、大学を卒業するまで面倒をみようと言う。
スアは施設で育っており決して裕福とは言えない生活を送っている。
「セロイに不利な証言をしろと?」と聞いたスアにデヒは笑って答える。
「違うよ。かわいそうに。若いのに苦労してきたんだね。若者を助けたいだけだから勘違いするな。」
デヒは、示談したいと申し出た息子グンウォンを家畜小屋につれていく。
飼っている鳥の首を締め殺せと命じる。
「会社の社員もカネで動く下のやつらも犬だと思え。
この鳥はパク・セロイだ。チャンガを継ぐ俺の息子なら鳥や豚を食うときに罪悪感など抱くな。」
パク・セロイは投獄中、チャンガ会長デヒの自伝を読み、常にチャンガグループの動向をチェックしていた。
そして、数年後出所したセロイはスアに会いに梨泰院へ行く。
梨泰院は、様々な国から来た人々でごった返し
ハロウィーンパーティ(おそらく韓国では2010年ころまでそれほどメジャーではない)などを行っていた。
スアと再会したセロイは、梨泰院に店を出すと言う。
梨泰院では権利金などが法外な値段がかかるため無理だろうと言うスアにセロイは言う。
漁船にのって7年後に出すと言う。
泊まっていくか誘ったスアにセロイは帰るといい、漁船にのってそれから音信不通となる。
7年たって、スアはチャンガの社員となり働いていた。
グンウォンは、スアにアプローチするが全く相手にされない。
スアは梨泰院のお店を視察するため梨泰院に訪れるが、そこにはセロイの姿があった。
きっちり7年。セロイは自分の店を出す準備をしていた。
補足と勝手な考察
第2話が苦手な人も第3話までは我慢してみて
第2話は、会長デヒの無双状態とセロイとスアの恋物語が中心となって、どん底に落ちたセロイが再生に向けて動き出す回です。
正直、会長デヒの鳥を殺すシーンとか怖いし嫌味も復讐もゴリゴリ過ぎて自分には合わないなと思う人も多いかと思います。しかしこの第2話までは、とにかく会長デヒとセロイの因縁を紹介する回として我慢して第3話から楽しんで貰えれば。
チョ・イソはたぶんまだ小学生か中学生
第2話の時代設定は、第3話以降の7年〜10年前くらいです。
第3話で登場するチョ・イソはまだ20歳前なのでこの時代チョ・イソはまだ小学生か中学生。セロイの相手としても、スアの敵としても全く登場しないのに、7年後にはふたりにとって欠かせない人物として登場する。そう考えると時間って不思議。
セロイのお金の使い方に注目
出所したセロイがスアに会いに行って、漁船にのってお金を貯めてお店を開くと話したときにスアが、おじさん(セロイのお父さん)の死亡保険金とかたくさんあったけどどうしたの?と聞くシーンと、刑務所でチャンガの株価が下落しているニュースの横で腕立て伏せしているセロイのシーンがあります。
あとでわかることですが、セロイはこの時、父親の死亡保険金などまとまったお金をチャンガの株価が下がったときに大量に買っています。
また、トニーのおばあちゃんに大金を出資してもらったときも、大金は大きく使うとって、中国進出に使います。
セロイは無駄な金は使わない。でも使うときには信じられないくらい大金を一気に使う。
この方針はずっと変わらない。
梨泰院のタンバムの場所って麻布十番に降りていく芋洗坂に似てない?
タンバム1号店ができる場所って、六本木駅から麻布十番に降りていく時に通る芋洗坂に雰囲気にていませんか?
日本だとどうしても電線だとかビルだとかでこんなに空が高くてきれいな感じにはできないけど、坂の感じがとても良く似てます。