【Netflix】梨泰院クラスあらすじ(ネタバレあり)エピソード3

2022年2月4日金曜日

Netflix ドラマ 梨泰院クラス

t f B! P L

主な登場人物


パク・セロイ(パク・ソジュン):自分の信念を曲げずに生きる青年。
チョ・イソ(キム・ダミ):パク・セロイに恋をしタンバムのマネージャーとなる。
チャン・デヒ(ユ・ジェミョン):チャンガの会長。お金と権力でセロイを抑えつける。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
オ・スア(クォン・ナラ):セロイの初恋の人。


あらすじ

エピソード1のあらすじはこちら
エピソード2のあらすじはこちら


セロイが飲食店「タンバム」をオープンさせた。
社員は、トランスジェンダーの料理長マ・ヒョニと、元ヤクザのチェ・スングォン。




その頃、ヨンガク高校では同級生をいじめている区長の娘を動画にとってSNSへアップし大問題としたチョ・イソがいた。
チョ・イソは、運動神経抜群、成績優秀、絵も音楽も得意で多彩、アメリカ帰り、SNSフォロワー70万人を超えるインフルエンサー、でもソシオパスで人の気持ちや痛みがわからない。

娘がSNSにさらされて怒った区長がイソに平手打ちをしたところ、動画に撮りこれも晒すと脅す。
さらに叩こうとする区長の手を止めたパク・セロイ。
それをみたイソは、カウンターと言いながら区長を殴りつける。



イソに説教するセロイに、
「あの人のせいで父親が死んだの。あなたなら許す?」
「ウソだよん」
と行ってタクシーで去ってしまう。

セロイは、全く客がこない店のために、着ぐるみを買ってチラシ配りを始める。
その時、イソは、クラブへ行くというグンス(実はチャンガの次男)のバイクの後ろに乗り自分も連れていかせる。

飛び出してきた人を避けるために急ブレーキをかけたグンス。
その勢いでイソは飛ばされる。華麗に空中を舞ったイソを着ぐるみ姿のセロイがキャッチする。









「おまえは!」
と言ったセロイだが、過労のためそのまま倒れてしまう。

病院につれてきたイソとグンス。
セロイは店の宣伝のために買った着ぐるみは破れたから捨てたと言われて落ち込む。
イソは、「今どき着ぐるみとチラシで宣伝を?」と笑う。

セロイは「じゃあ、どうすれば?知りたいんだ。今どきの方法とは?」
イソは「オンライン広告ですね。SNSやブログ広告が効果的です。」
「どこかに頼めばいいのか?」
「インターネットに出てますよ。」

セロイは店のチラシを渡して、申し訳ないと思うなら今度店に来てくれと言い残して去っていく。

イソとグンスはクラグで先輩と合流して居酒屋に飲みにいく。
まだ未成年だったイソはチャンガに行くがそこにいたスアに断られる。
たまたま通りかかったセロイの店「タンバム」に入ったイソは偽物の身分証で入る。



セロイは、梨泰院の他の店を偵察しに行くが途中、スアと会って話しながらタンバムへ戻る。
スアは、店の中にイソがいるのを見かけ、未成年者を入れているとしてタンバムを通報する。

セロイは未成年者に酒を出していたとして警察に連行される。
警察署には、グンスの兄として、グンウォンがやってくる。

グンウォンが「どうだ助けようか?」と言うと警察官が、「常務のお知り合いならご心配なく」
といって刑罰を軽くしようとする。
セロイは怒って、
「あんたは何を?なぜ、こいつの一言で公権力が動く!友達じゃないです。法的措置を。」
といって出ていってしまう。



追いかけたイソはセロイに向かっていう。
「正気ですか?なぜ?営業停止ですよ?あの人が助けてくれるのに、何が問題なの?店が潰れることよりプライドが大事?商売人は妥協しないと。1だけ我慢すれば」
「1回だけ?あと1回だけ、最後に1回だけ。一瞬は楽になる。だけど、繰り返すうちに人は変わる。」
「うざい。営業停止を喰らえば全て終わりよ」
「また店を開けばいい。」



グンウォンが言う。
「俺のせいで学校を退学になり前科者になり、父親が死んだと思っているだろう?そのとおりだよ。」
セロイは言う。
「9年間耐えてきた。あと6年は耐える。お前の時効だよ。俺の計画は15年がかりだ。」




補足と勝手な考察

ついに最高で最悪な女チョ・イソ登場

第1話、第2話とゴリゴリの復讐劇の要素が強いですが、この第3話からはついにチョ・イソ登場で物語は全く別のフェーズに突入します。(しそうな雰囲気を出すくらいまでですが)

ソシオパスで秀才でスポーツ万能、インフルエンサーであり、パク・セロイに恋する女の子であり、飲食店タンバムを実質的に韓国No1の店に押し上げていく人でもある。
そして、現代人っぽくニヒリズム(生きていても意味はないという虚無感)に侵された人でありパク・セロイとの出会いでそれを超えていく人でもある。

つまり、チョ・イソがいないとこの物語はおじさん(会長デヒ)と青年(パク・セロイ)の単なる喧嘩でしかないのだが、チョ・イソがいる事で、ラブロマンスであり、ニヒリズムを超えて生きていく人の話しであり、企業と人の成長物語になる。

そのくらい超重要人物

でも、韓国ドラマでは度々登場するこういうかなりぶっ飛んだ設定のキャラクターって日本のドラマだと全く出てきません。

そしてチョ・イソ役のキム・ダミさんの演技力は本当にすごい。
パク・セロイを見るときの顔と目がストーリーを追っていくごとにどんどん変わるのが素人目にもわかる。

最初「うざい!」の顔と目
途中「この人どういう人?」の顔と目
「好きな人にまた会えた」(第4話)の顔と目

最初に会った時「誰あんた?ウザい。」の顔と目



警察署でグンウォンに父親を殺されたことを知った時「あなたはどんな人?」の顔と目



少したってやっとセロイと再会できた時の顔「好きな人にまた会えた」の顔と目







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