【Netflix】GW終わりがけにやってきた6回完結のファンタジーミュージカルドラマ「アンナラスマナラ -魔法の旋律-」

2022年5月7日土曜日

Netflix ドラマ

t f B! P L


また最高のドラマが韓国から。
なぜこんなに次々と。

あらすじ

ユン・アイ(チェ・ソンウン)は、幼い頃に母親が家を出て行ってしまい父親も事業に失敗し借金を抱えて行方をくらましてしまっていたが、小学生の妹を支えながらなんとか高校に通う女子高生。

バイトでなんとかその日の食費を稼ぐ日々だったが家賃が払えずバイト先の店長に前借りを頼む。店長はお金を貸してくれる素振りを見せるが、身体を触ってくる。逃げようとするアイだが必要に迫ってくる店長から逃れられない。その時助けに現れた自らを魔術師だと言うリウル(チ・チャンウク)。人を消す魔術だと言って店長を消してしまう。

潰れてしまった遊園地に住み着くおかしな自称魔術師。彼は本当の魔術を使うと噂され、人を消すマジックでは本当に人を消してしまい、人を切るマジックでは本当に人を切ってしまうと言われていた。

正体不明の大人になれない魔術師と、貧乏な生活でも妹を育てるため大人になるしかなかったアイ。
ふたりが巻き起こす毎日の奇跡は、周りの人の人生を変えはじめ、やがて殺人事件をも解決してしまう。


本作の見どころ

チェ・ソンウンさん

他にもたくさん見どころあるのに、やっぱり嘘偽りなく書くとチェ・ソンウンさんの魅力が半端なくストーリーがどうあれ本作のソンウンさんはちょっとヤバいです。
映画「スタートアップ」の時の木村カエラさんとか宇多田ヒカルさんばりの見た目とは違って、白石聖さん、浜辺美波さん、高橋光さんの様な雰囲気を持ちつつ、貧乏な毎日を力強く生きる姿がすごく素敵。


本作中でのチェ・ソンウンさん。
まだデビュー3年目とは思えない堂々とした演技。



映画「スタートアップ」でのチェ・ソンウンさん。
まるで別人。顔は同じはずなのに、雰囲気が全然違う。



全6話と言う短さ

ドラマとしては全6話と短いので一日でサクッと見る事もできます。
しかし、だから物足りないかというとそんな事はなくて見終わった後その世界にどっぷりと使っていた事がよくわかるロスがきます。

ひとつのテーマで突き抜けるなら6話もありだなと思わされます。


ミュージカル調の演出

全編に渡ってミュージカル調の演出があり、とくに遊園地のキラキラした映像とあいまって本当に美しい。主演のおふたりのハーモニーが素敵で、言葉分からなくても泣けてきます。

主演のおふたりの美しさも相まってまるでディズニー映画を見ているような気分にさせてくれます。




お金の事は全然助けてくれない

主人公が自称魔術師だし、本当の魔法のような映像も多いので、アイの貧乏な毎日を魔術で助けてくれるのなと思ったら物理的な事はほとんど助けてくれない。
そこがいい。
単略的に辛い現実が魔法でなんとかなりましたではなく、それはそれとして存在しつつ現実と向き合う人間の気持ちのほうを何とかしていくと言う流れに、非現実的な設定を使いながら現実と向き合う姿勢が気持ち良い。


最後に

最初見た時にミュージカル調の演出にちょっと引いてすぐ見るのを辞めてしまったのですが、もう一度ちゃんと見たら内容も面白い上に、チェ・ソンウンさんの魅力がやばくあっと言う間に6話見てしまいました。

変な映画見に行くよりNetflixでドラマ見たほうが満足度高いと言うのも考えものですが、事実かなり満足度高いドラマです。





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