【仕事】年齢別の人口構成から考えるこれからの世界情勢

2021年5月11日火曜日

経済 仕事 未来

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結論

日本に住んでいると、世界はどんどん老人だらけになっていき人口は減るばかりなんて勝手におもってしまうけど、世界を見渡せば人口は毎年どんどん増えているし、中国って人口めちゃくちゃ多くてまだまだ経済は伸びるよね!と思っているけど実はもう経済大国として成熟しつつあって、これから人口は減るし老人もすでに多くなってきている。

目の前の事で忙しい毎日ですが、日本がこれからどんどん苦しくなることは明白なので、自分たちや子どもたちはどうやって生きていくべきなのか時々人口見ながら考えてみてはいかがでしょうか。

日本の人口はどんどん減る、そして老人ばかりに

日本の状況については、連日ニュースなどで報道されていますので、ある程度はわかってはいるつもりになっていますが、改めて見るとやはりすごいですね。2020年からは右肩下がり
そして我々40代が一番ボリュームゾーンで我々の親世代がもう一つのボリュームゾーン。

細い若者世代がボリュームたんまりの老人たちを背負う構造。
間違いなく、人口オーナス期に入りこれからはいかに老人たちに元気いっぱい働いてもらうかという方向にシフトせざるを得ない。




アメリカは人口増加中

アメリカは、人口増加中でこれからも増加予定です。
アメリカの出生率は、1.82で普通に考えれば夫婦2人から、1.82しか生まれないので、どんどん人口が減るはずなのですが、アメリカは移民の受け入れに積極的なためにこのようなグラフになっているようです。




中国も意外と高齢化が進み、人口の減少がはじまる。

日本にいると、とにかく中国というと、とんでもない人口がいるというイメージですが、実は人口ボーナス期はそろそろ終わり、これからは人口オーナス期に入るようです。

ここ数年をピークに減少予定で、高齢者の割合が非常に多くなってきている
中国経済もここ数年でいろいろと変わらないといけないタイミングなのかもしれません。



インドの人口

次の経済大国の筆頭と言われているインドですが、人口構成も美しく人口ボーナス期の形をしていますね。1960年代の日本よりさらにきれいな形。

もちろん米中摩擦の問題など不安要素もありますが、いろんな状況がそろえば経済が発展していくのはまず間違いないのでしょうね。(参考:未来の経済大国!? 成長を続けるインドに注目



2050年には4人に1人がアフリカ人に?

すごい勢いで増加しつづけているアフリカの人口。
2050年には4人に1人がアフリカ人に?という予測もあるようです。(参考:転換期のアフリカ経済、世界と日本企業の進出続く

現時点、経済大国となるのには至っていないが、世界の4分の1の人口がいる市場ともなればこれから様々な市場経済が発展するのは必然なのでしょうね。




参考

年代と国を指定して人口構成比がグラフィカルに表示できる良いサイトです。

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出生率をどうやって維持するかというのは冗談でなく大問題ですよね。

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