オンライン会議が途切れる人は、新しいルータを購入検討
テレワークでオンライン会議が途切れる人は、新しいルータを購入すると解決するかも。
検討にあたって、調べることとおすすめのルータを紹介。
マンションデフォルトの無線Wifiは注意
うちはNuro光が入っていてかなり早いはずなのにどうも無線Wifiの速度計測を行ってみると、10Mbpsくらいしか出ていない。
それでも、なんとかやってきたのですが、いよいよ、オンライン会議が途切れる。
YouTubeで動画を見ていると急にクルクルしてくる。
自分のiPhoneがWifiに繋がらなくなる。iPadも繋がらなくなる。でもMacはつながっているし家族のiPhoneはつながる。
TVのNetflixもつながる。
こういう症状が出た方は、マンションデフォルトの無線Wifiの限界かもしれません。Nuro光ではONUがルータも無線Wifiの機能も持っている
ものをつけてくれているのですが、多機能であるがゆえに1つの筐体でやるには限界があります。うちのONUは、「ZXHN F660T」というタイプなのですが、無線LAN下り最大通信速度は、450Mbpsで、同時接続10台が限界。
iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、TV、Echo、家族のスマートフォン2台、Switch、SwitchBot。
もうこれだけで限界の10台。
ahamo回線より遅い結果に。
新しいルータを買ったらどのくらいの速度がでるのか調べる方法
とはいえ、いきなり新しいルータを買ったからといって、必ず速度が改善するかどうかは保証がないのが無線Wifiの難しいところ。
あまりネットワークに詳しくない前提で、すごく単純化して説明すると、外の回線からネット回線を引き込んで、最初に接続するのがONUという機器で、そのままだと1台しかデバイスを繋げないのですが、ルータという機能で、複数台のデバイスを接続できるようにして、Nuro光だとさらに無線Wifi機能まで持たせて、無線で飛ばしています。
マンションタイプだと、さらにスイッチングハブのような機器に接続して各部屋に配線を回していることもあるかと思います。
この図でいうと、ONUに直接有線でパソコンを接続して速度を計測すると、その家で出せる限界の速度がわかるかと思います。
この時点で10Mbpsとかであれば、もう新しいルーターを買ってもそれ以上の速度はでないため無意味です。
もしこの時点である程度の速度がでるようであれば、各部屋に配線されているLANにパソコンをつなげて速度を計測してみます。
このときの速度が各部屋での速度の限界なのですが、その速度がONU直接挿して計測した速度とあまりにも変わるようであれば、スイッチングハブのせいかもしれません。
許せないほど遅い場合には、その部屋への配線だけ、スイッチングハブを通さず、ONUに直接挿してしまえば改善する可能性があります。
各部屋での速度がそれなりの速度であれば、各部屋のLANに無線Wifiの機能をもったルータを新しく買って、取り付ければかなりの確率で速度が改善するかと思います。
今回買ったルータ
今回私は、TP-LinkのArcher AX73という商品を買ってみました。
決めては、Wifi6に対応していることと、バカでかすぎないことと、1Gbps前後の速度がでる可能性があること。
リンク
実際に付けてみたときの速度がこんな感じ。
すぐ近くでの速度
3LDKでのはじから端まで行ったときの速度
どうでしょうか?体感的には、YouTube動画で待たされることもなくなりましたし、アプリの更新もサクサクと終わります。
やっぱりネットワークが快適だと心も軽くなりますね。
やっぱりネットワークが快適だと心も軽くなりますね。
今週の気になったニュース
オンラインでの会話は日に日にその重要度を増していますが、こうなると本当に良質なネットワークが使える環境(日本だけでなく国としてネットワークが整備されていない国はまだまだ多い)の格差の問題も多くなりそうです。