【買い物】ジョギングのお供にちょうど良い「Jabra ELITE active 75t」は2021年8月時点の高コスパイヤホン

2021年8月13日金曜日

airPods イヤホン 買い物

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1万5千円くらいのイヤホンとしてはかなり優秀

「Jabra ELITE active 75t」をがっつり使ってみたのでレビュー。
AirPods Proに勝てるほどではないものの(そもそも比べる対象ではないかもしれないけど)、バランスがよく2021年8月時点、かなりおすすめできる高コスパイヤホンでした。

「Jabra ELITE active 75t」のおすすめポイント


おすすめポイントをまとめます。

防水防塵対応

IP57という防水規格で、防塵の「5」とは「塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がない」、防水の7とは「一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない」というもの。

さすがにつけたままプールで泳ぐというわけにはいかなかと思いますが、ジョギングなどで汗をかいても問題なく動作してくれる規格
ガシガシ使っても大丈夫というのは、かなりありがたい。

耳につけた時にスッポリと耳の中に入ってしまうので、汗をかいてもイヤホンがびちょびちょになっているかもとあまり気にならないのもポイント。


ぴったり密着して遮音性が高くアクティブノイズキャンセリング対応

ここは好き嫌いが分かれるかもと思いますが、AirPods Proが開放的なイヤホンなのに対して、Jabra ELITE active 75tはかなりぴったりフィットするので、物理的に音が遮断されます。
その上で、アクティブノイズキャンセリングにも対応しているため、かなり音が遮断されます。

アクティブノイズキャンセリングについては、AirPods Proに比べると少し弱いかと思います。
AirPods Proは、周りの音がさっと消える感じなのに対して、Jabra ELITE active 75tは集中したときに音は聞こえているけどさっと気にならなくなる感じに近い。

低音が強い

Jabraの特徴としてかなり低音が強く、ウーファーがあるかのような低音が響きます。

私はAirPods Proのような特徴のない抜けのよい音が好きなので、最初低音はイコライザーでかなり下げて聴いていたのですが、せっかくなので、いろいろ試してみるかと思って、フラットにしていろんな曲を聴いたところ、昔の曲、例えばBOOWYのDREAMIN'のような曲を聴くと重低音がすごくて、かつ布袋さんのギターがめちゃくちゃ上手いのがよくわかるようなクリアな音質でめちゃくちゃカッコいい。

最近の曲なんかだと逆に低音が邪魔しちゃうような曲もあるかもですが、曲によってはかなりこれいいです。


マルチペアリング対応

最大8台までペアリングできて、同時に2台まで接続できます。

AirPods Proを使っている人なら、Bluetoothをいちいち切ったりしなくても、すぐiPhoneからiPad、Macなど縦横無尽に移動できる気持ちの良さはわかるかと思います。

Jabra ELITE active 75tもそこまでではないものの、2台までなら、例えばiPhoneで音楽聴いていて一旦止めて、iPadでNetflixを見るみたいな行動がBluetoothの切り替えなくできます。

正直、個人的にはAirPods Proのこの機能はこれからのイヤホンには必須でほしい機能になるので2台までとはいえかなり嬉しい。

思いの外小さい

AirPodsProも実際には小さいのですが、うどんのような形をしているので、つけている感はなんとなくあるのですが、Jabra ELITE active 75tは非常に小さく、ブログ書く時につけていると自分でも付けて音楽聴いていること忘れてしまうこともあります。
ころっと小さいという感じ。

小さいのでヨガやストレッチやっても取れちゃうなど邪魔にならず、物理ボタンなので、間違えてYouTubeを止めてしまったなんてこともない。


「Jabra ELITE active 75t」のもうちょっとなところ

基本的に1万円台で買えるちょっとリッチなイヤホンとしてはほぼ完璧に近いJabra ELITE active 75tですが、あえてもうちょっとなところをまとめます。

音がすごくいい!は人による

YouTuberの人たちが音がすごくいい!という評価をしていたので、結構期待していたのですが、この評価は「人それぞれ」くらいに思っておいたほうがいいです。

AirPods Proだって、なかなか素敵な音で聴けると思うし、Anker Soundcore Life A2 NCだってあの価格ならそんなに悪くない。

正直、Anker Soundcore Life A2 NCより安いイヤホンはたまに聞くに堪えない商品もありますが、それ同等以上になったらあとは好みの問題で、「YouTuberの人たちが音がすごくいい!」という評価はそういう意見もあるくらいに聞いておいたほうがベターかも。

でも、Jabra ELITE active 75tは、聞きやすいイヤホンです。空間オーディオは使えないけど。


マイクの性能は期待するほどではない。

これも事前の期待が大きかったからというところもありますが、マイクの性能はAnker Soundcore Life A2 NCと対して変わらないです。

これで会話は完璧!というレベルではないです。


マルチペアリングの同時接続は5台くらいはやってほしかった。

Mac、iPhone、iPadの3台は必須だとして、Apple Watchも含めて個人的な端末として5台くらいは同時接続に対応してほしかったな。このあたりの切替がもっとシームレスに気持ちよくできるようになったら、正直、AirPods ProよりJabra ELITE active 75tを選ぶ人はかなり多いのではないかと思います。


結局、何を求めるか次第

結構、完全ワイヤレスイヤホン買いましたが、結論、ある程度の値段以上のものであれば、イヤホンに何を求めるか次第だな、というのが結論。

YouTuberの人たちは「音が!」と連呼してますが、そんなに音楽って聴きます?

私の環境では、YouTube見たり、映画見たり、Voicy聞いたり、音楽聞いたりって感じなので、めちゃくちゃ音が良いことよりも、マルチペアリングできたり、買い物しているときにすぐ外音取り込みできたり、運動の時に邪魔にならず、汗書いても平気なほうがずっと大事。

そういう意味で、Jabra ELITE active 75tは運動をメインとして使う場合にはベストなチョイスのひとつだと思います。
Soundcore Life A2 NCも素晴らしいですが、マルチペアリング機能と耳にすっぽりと収まる小ささ、ケースも含めた小ささでJabra ELITE active 75tの勝ちかな。5千円くらい高いけど。



今週の気になったニュース


Beats Studio Budsが発売されましたが、かなり酷評のようで残念です。Ankerを含めた1万円台のイヤホンがかなり数年前の最先端記述をもう取り込み始めていて、AirPods Proと同等かそれ以上の性能のない商品は一律、もうそことの戦いになるので、コストパフォーマンス低ければ酷評につながってしまいますよね。

Androidでも!がかなり余計な機能だったんじゃないかと思うのです。
そのせいで独自チップにしなきゃで、iPhoneとの連携弱くなるし、値段も高くなる。
中途半端にやるなら、Androidしか使えないくらいでも良かったのに。

あるいは、変態的に映画を見るときの音にこだわった版のAirPodsProのような立ち位置とかだったら絶対3万円でも売れるのに。



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