【Netflix】〜その年、私たちは〜オマージュ映画と勝手な考察。第四話「あの頃、私たちが好きだった少女?少年?」(ネタバレあり)

2022年1月26日水曜日

その年私たちは ドラマ

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第四話「あの頃、私たちが好きだった少女?少年?」

オマージュ映画の概要

「あの頃、君を追いかけた」

おそらく、日本でも齋藤飛鳥さんと山田裕貴さんでリメイクされた台湾映画の「あの頃、君を追いかけた」をオマージュしているのではないかと思います。

映画のあらすじ

おバカな高校生浩介にお目付け役として任命された優等生の女の子真愛。
ふたりは当初いがみあっているがお互いの良さに気づいていく。
高校を卒業しそれぞれの道を行くことになるが大学生になっても、お互いに連絡は取り合い、浩介は真愛に告白する。
しかし「私のこと美化しすぎていない?」と言われ振られてしまう。
ショックから立ち直るため格闘技などをはじめるが余計に嫌われる。

地震がおきて数年ぶりに連絡を取り合う二人。

真愛から「浩介くらい好いてくれる人はもういないかも。」と言われる。
浩介は「どうして俺と付き合わなかった?」と聞きます。
真愛は「どうしてかな。きっと自信がなかったのかも。あの頃以上に近づいたら本当の自分の姿を見せてしまって失望させるかもしれない。浩介の気まぐれさも良くわからなくて近づくのが怖かった」と言う。
浩介は「月が綺麗だよ。そっちでも見える?」
「真愛、パラレルワールドを信じるか?この世界の他にもうひとつの世界があるんだよ。そこでは俺たちは付き合っているんだ。」と月を見ながら言う。




第四話のあらすじ

第一話のあらすじはこちらから。
第二話のあらすじはこちらから。
第三話のあらすじはこちらから。

学生時代のドキュメンタリー撮影最後の日、プロデューサーがカメラのバッテリーが切れたとバッテリーを取りにいってしまう。雨が降っていて、寒がっているヨンスに制服の上着を貸してあげるウン。実はそのあとウンがヨンスに告白してふたりが付き合うことになる場面なのだが、ふたりの記憶が食い違う。
(それぞれの記憶の中のスニーカーの色も違う。)




相変わらず喧嘩ばかりだが、仕事のためにウンとヨンスは再びドキュメンタリー撮影を始める。

ウンとヨンスで行う予定のオープニングイベントの打ち合わせのため会社を訪れたウンは、パーティーがあるので、参加しないか?と誘われる。
ウンはフォーマルな服など持っていないので知り合いでアイドルのNJに服を選んでもらいパーティーに参加する。

パーティーでウンのビシッとした姿にびっくりするヨンス。
しかし、パーティーでウンのライバル画家もイベントに一緒に参加すること判明して、ヨンスに激怒するウン。
「君も知っていたのか?」
「やっぱりな。僕の人生を壊すのはいつも君だ」
と言い放って帰ってしまう。




オマージュ箇所

ふたりの過去の記憶が食い違う部分の映像の撮り方(左右で同じ場面が違う映像)は、第二話のタイトルにもなっている「500 DAYS OF SUMMER 」のオマージュかな?と思うような部分もあります。

学生時代に、ウンの絵をヨンスが汚してしまうシーンがでます。
おそらくこれは、「あの頃、君を追いかけた」の学生時代に女の子が前の席に座る男の子の背中をボールペンでイタヅラすることのオマージュではないかと思います。




また、ウンとヨンスはお互いに着飾ってパーティーに参加してウンのビシっとした格好にヨンスがびっくりしている場面があります。
これも「あの頃、君を追いかけた」で最後に真愛の結婚式に参加したときその美しさに言葉がでなくなった浩介をオマージュしているように思います。






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