主な登場人物
チョ・イソ(キム・ダミ):パク・セロイに恋をしタンバムのマネージャーとなる。
チャン・デヒ(ユ・ジェミョン):チャンガの会長。お金と権力でセロイを抑えつける。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン):会長デヒの息子。セロイと因縁を持つ。
オ・スア(クォン・ナラ):セロイの初恋の人。
あらすじ
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チョ・イソに録音された音声を取り返そうと息子グンウォンはイソを追いかける。
イソに暴力をふるうグンウォンだが、そのときにセロイが助けに入る。
イソの頬が殴られたあとがあり、セロイは怒りグンウォンに殴りかかろうとするがイソに止められる。
警察に連行されたグンウォン。
音声データが公開されチャンガは株価が暴落。窮地に立たされる。
このタイミングで、一気に会長デヒを失脚させようと考える、セロイ、イソ、カン専務、ホジン。ただし、そのためには、元刑事が自首して証言してくれること、そして会長が息子グンウォンを見捨てないことが条件だった。
元刑事は自首してくれ、会長デヒが息子グンウォンを庇うことを確信した4人は、株主総会で会長デヒの解任決議案を提出する。
しかし、会長デヒは、会見を開き息子グンウォンが勝手にやったことだとして息子を切り捨てる。
社内政治に負けたカン専務は失脚し、会長を解任する作戦は失敗に終わる。
作戦は失敗したが、結果的に父親を死に追いやった息子グンウォンは、罪に問われ刑を受ける事となる。
セロイは、父親の墓前に花を供え、酒を飲む。
「味はどうだ?セロイ」
想像の中で父親に問われたセロイは答える。
「まだ、苦いよ。」
補足と勝手な考察
チョ・イソがセロイの父親の事件も解決
第10話は、チョ・イソが引き抜きに乗じて、息子グンウォンをはめてセロイの父親の事件を明るみに出す回でした。
「二度とひとりで苦しませたくない。この人に手を出すやつら皆んな潰すと心に誓った。」
と言っていたとおり、セロイを悲しませるやつらを倒し始めるイソ。
しかし、セロイにとっては息子グンウォンだけではなく、会長デヒを倒すことを目標にしてきたので、まだまだ苦いお酒となったようです。
敵を愛するセロイ
セロイは終始、会長デヒを憎みながらも愛しています。
ニーチェ「ツァラトゥストラ」より
戦いにおけるわたしの相手よ。わたしは君たちを心の底から愛する。わたしは君たちと等しい者であるし、等しい者であった。そしてわたしは君たちの最善の敵でもある。だから、君たちもわたしが君たちに真実を語ることを許せ。わたしは君たちの心の憎しみと妬みについて知っている。君たちは憎しみと妬みに無縁であるほどには偉大でない。それなら、それらを恥じないほどには偉大であれ。また認識の聖者になることはできないにしても、せめて君たちは認識の戦士であれ。戦士はそういう聖者たちの伴侶であり、先触れである。
敵と言うのは一方では、愛する人でもあると言います。
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